愛知用水事業をはじめ、数々の大事業の実績に魅力を感じ入社

私が三祐コンサルタンツを知ったのは、大学の講義で愛知用水事業に触れたことがきっかけでした。NHKのプロジェクトXという番組のビデオを観て、愛知用水に関わるダムや水路のスケールの大きさに感銘を受け、気になって深く調べていくと三祐コンサルタンツが手がけていたことを知りました。また、大学の研究室の先生と三祐コンサルタンツの社員が知り合いだったことをきっかけに、説明会に参加したりHPを見ていくなかで、数々の大事業を手がけた実績や、社員の専門知識の高さに魅力を感じ、入社に至りました。
入社してからは、主にダムの耐震性について解析や評価を担当していました。コンピューター上でダムの横断面の解析モデルを作成し、その解析モデルの一番下に、現在から将来に渡って起こりうる最大規模の地震動を指す「レベル2地震動」の地震波を入れて、コンクリートダムなら堤体がひび割れないかどうか、フィルダムなら沈下しないかというところを定量的に評価しています。

コンサルタントとして、発注者の想いをくみ取り形にしていく

以前は主として耐震の評価に関わっていましたが、最近ではダムの設計に携わることが多くなりました。今担当しているのは、熊本地震で被災したダムの設計です。ダムの直下に走っている断層を避けるために、今ある場所から上流側にダムを移設しようという計画の設計をしています。ダムの耐震を評価したり、設計していく上で欠かせないのは、説明力やコミュニケーション能力。とくに委員会の場では、20~30人ほどの関係者に評価内容の妥当性について説明しなければいけないため、とても緊張します。当初は人と話すことが苦手で、頭が真っ白になることもしばしばありました。ただ私たちには「コンサルタント」として、発注者が想定していることをくみ取って、形にすることが求められています。発注者と密に相談して設計を進めることを繰り返すうちに、苦手意識のあったコミュニケーションにも慣れ、今では成長を実感できるまでになりました。

仕事の面白さは、土地柄ごとに特徴の違ったダムに関われる
こと

この仕事の面白さは、北海道から沖縄まで全国に現場があるため、土地柄で異なる特徴をもったさまざまなダムを見られることです。ダム好きにとっては魅力的な仕事だと思います。私自身も、週末に先輩とダム巡りをしていたこともあるほどのダム好きの一人です。地質状況が違えば、水のため方も違いますし、ダムの形状自体も変わってくるので、そういった違いを踏まえて検討することが、面白さだと感じています。また、先輩とプライベートでダムに行くことからも分かるように、上司や先輩とは良好な関係を築けています。相談や悩みがあると、後輩である私からも食事に誘いやすいほど、皆さん優しく気さくな雰囲気があり、周りの環境に恵まれていると思います。
当面は、耐震評価から設計に携わるようになったばかりのため、ひとまず目の前にある設計に一生懸命取り組んでいきたいです。また、直近の課題としては、仕事と並行して技術士を取得して、管理技術者になりたいと考えています。

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