自由な社風に魅力を感じ
三祐コンサルタンツに入社

農業に興味を抱いたきっかけは、両親が農業試験場で品種改良に関わる仕事に従事していたからです。当初は両親と同じ道に進むことを考えていましたが、大量生産が求められる農業の未来に目を向け、農業土木分野に進むことを決意しました。就職活動では農業土木に関わる企業を探している中、当社社長の話を聞いて感じた、自由な社風に魅力を感じて三祐コンサルタンツで働くことにしました。
これまでの配属は、入社後3年間は本社の総合計画部、その後の3年間は九州支店に配属となり、現在、再び本社の総合計画部となります。総合計画部では、過年度に実施した報告書の内容を取りまとめ事業計画を策定する仕事(計画業務)に従事しました。九州支店では、水利施設の診断調査、耐震調査、実施設計の仕事(設計業務)に携わりました。6年間の経験から3年前に比べ多様な視点で事業計画の策定に取り組めていると感じています。

多種多様な施設に携わる、
規模感の大きな仕事

現在は総合計画部 第1課に所属し、施設整備構想や事業計画の策定に携わっています。計画業務では地区内にあるダム・頭首工・水路など農業に関わる多くの水利施設を対象として、対策費用等を取りまとめます。1つの事業の対策費用は、数100億円と、スケールが大きく責任感の重さを痛感する仕事です。地区全体の更新整備を検討していく際、農業構造の変化や、営農形態の変化に伴う農業用水の利用形態の変化、水路システム全体の長寿命化等、課題が多様であるため、発注者との打ち合わせを重ねて対策工法やその更新整備費を検討していく中で、より良い提案ができるよう研鑽している毎日です。
また、業務で担当する地区は地域を問わず全国となり、出張が多いこともこの仕事の特徴です。私は現在、愛知・石川・青森の3地区を担当しており、出張の機会も比較的多いです。出張では発注者と直接打ち合わせを行ったり、現地調査を実施したりします。打ち合わせや、その後の業務遂行では、質問、相談を受ける機会が多いため、コミュニケーション力が重要な仕事です。

出張を通して全国各地に
行けることが、仕事の魅力

この仕事の魅力の1つは、出張を通してさまざまな地域に訪れる機会があることです。たとえば、打ち合わせ後に有休取得ができた場合は、そのまま現地で過ごすこともあります。知らない土地の文化に触れることで新たな発見があり、楽しいひとときを過ごせることがリフレッシュになっています。
今後の目標は、施設に関する幅広く深い知識を身につけることです。現在は発注者からの質問に対して答えられないこともあり、上司に助けを求める場面があります。わからないことがあれば教えてもらえる環境ではありますが、自分一人で業務をこなしていく力を培いたいと考えています。そのためにも、当社の制度を利用して積極的に資格を取得していきたいです。これまでも、畑地かんがい技士やコンクリート技士の資格を取得しました。こうして知識を身に付け、業務を通して経験を重ねていくことで、将来的にはより大規模な事業計画にも携わりたいです。

国内/農業土木専攻
若手T.H

国内/農業土木専攻
若手M.K

国内/農業土木専攻
若手N.M

国内/農業土木専攻
若手M.M

国内/農業土木専攻
若手U.A

国内/農業土木専攻
若手B.N

国内/土木系専攻
中堅O.Y

国内/理学系専攻
エキスパートN.T

海外/農業系専攻
若手T.Y

海外/理学系専攻
エキスパートM.K

海外/農業土木専攻
エキスパートT.H

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